車検整備2

車検とは?

“車検”は安全に自動車を運行したり、環境に優しいクルマ社会の為にとても重要な役割を果たしております、しかし、自動車ユーザー様にとって大きな負担で有ることも確かです。その制度についてもう一度おさらいしましょう。

“車検”と一口に言われておりますが、

法定点検と自動車の検査に加えて、自賠責保険への加入、重量税の納付、自動車税の納入チェック、駐車違反金の納付チェック、継続検査手続き、すべてを含み“車検”と一般的には言われております、

法定点検とは車種ごとに点検を受ける時期と点検内容が法律で決まっており、使用者は定められた時期に点検を受ける義務があります、また、自動車の検査とは、国の定めた保安基準に車が適合しているかを検査する事です。
現在では規制緩和が行われ、法定点検義務は残るものの、自動車の検査を先に受ける事が可能となり、自動車の検査に合格すると、車検証は更新されます。
この様な制度を利用したものが、ユーザー車検代行です、最近はが多くなってきました・・
ユーザー車検代行では、先に検査を行い、検査に合格してしまえば、車検証の交付を受けて終了してしまいます。点検整備は行っていないのです。法定点検も整備も行っていないので確かにお値段はお安いですよね。
当店では法定点検はもちろん、現在の車両に必要な点検・快適なカーライフに必要な点検整備も行います、また、整備が必要な個所はお見積りと合わせてご説明させていただき、整備時期も合わせてご相談させていただいております。車検整備完了時には現在のお車の状況、今後のメンテナンス予定などを解りやすくアドバイスシートという形でご案内いたします。

法定点検と自動車の検査の違いは?

自動車の検査とは、検査した時点で国の定める保安基準に適合しているか?を検査するもで、その後その状態を維持できるか?安全か?ということは別の事です、車検証の裏側には「車の使用者が整備や点検を確実に実施して保守管理をする必要がある」という旨が明記されています。安全で、環境に優しい状態をある程度の期間維持するために法定点検が欠かせません、また、当店では法定点検ではカバーできない部分もオリジナルの点検や、電子整備により、より安全で環境に優しいカーライフをお送りいただけますよう工夫しております。

車検証裏面の記述

自動車使用者へのお知らせ

自動車の検査は、安全・環境の面について国が定める基準に適合しているかどうかを一定期間ごとに確認するものであり、次の検査までの安全性等を保証するものではありません。
したがって、使用者は、日常点検整備や定期点検整備を確実に実施するとともに、使用状況に応じて適切に保守管理を行う必要があります。

ユーザー車検とは

ユーザー車検とは、自動車のユーザーご自身で国の検査場に車両を持ち込んで自動車の検査を受けることをいいます。ユーザー代行とは代行業者がユーザーの皆さんに代わってクルマを国の検査場に持ち込んで自動車の検査を受けることをいいます、維持管理がきちんとできて、ご自身で行かれるユーザー車検は良いと思いますが、ユーザー車検代行では法定点検整備を行わないケースがほとんどです。、点検整備をしないと不具合が発生する確率は高くなり、統計調査などでも明らかになっています。

車検時の費用と手続き関連事項

車検整備時にかかる費用は多くのものから構成されます。

整備係る費用

1:車検整備費用(法定点検整備、当店の車検整備料金表はこちら)
2;車検合格に係る整備必須費用
3:安心と安全の為に必要な任意整備項目

法定費用等

4:自賠責保険加入
5:重量税印紙購入貼付
6:検査印紙

自動車検査手続に関する費用

7:継続手続き代行費用など

その他、継続手続き時のチェック事項

・自動車税の納付確認(未納の場合は手続きができません)
・放置違反金滞納の確認(未納の場合は車検証の交付が受けられません)

★自動車税納税証明を紛失した場合
【軽自動車以外】
・東京のナンバー(品川・練馬・足立・多摩・八王子)の場合は当店にて再交付手続きいたします。
・他府県のナンバーの場合
都道府県税となりますので、各都道府県の自動車税課にお問い合わせください。
【軽自動車】
・市町村税となりますので、登録地の各市町村窓口にお問い合わせください。自動車納税証明

自動車納税証明の例(東京都の場合)、左が軽自動車 右が普通車など


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