整備事例ご紹介

自動車のトラブル、整備必要箇所のご紹介

ブレーキパット摩耗

ブレーキパット摩耗自動車を停止・減速するための大切な部品です。走行によって摩耗します。残量が減って来たら交換です。
写真奥が新品です。手前のパットは摩耗が進みすぎディスクロータにも傷を与えてしまいました。

ディスクロータ削れ

ディスクロータ削れディスクパットで挟む部分で、ブレーキの大切な部品です。 ブレーキパットが摩耗しすぎて、金属部分で擦れあった為、ディスクロータが削れて大変危険な状態です。

ディスクロータ磨耗

ディスクロータ磨耗欧州車はディスクパットの磨耗と共にディスク ロータも磨耗します。右のディスクローターも もともとは平らなものでしたが、磨耗によって 中央が摩り減っています。使用限界を超えた 磨耗で、大変危険な状態です。

ドライブシャフトブーツの損傷

ドライブシャフトブーツの損傷エンジンからの駆動をタイヤに伝える大切な部品を守っています。劣化して裂目ができると、そこから水や砂などが入り込み、ジョイントと言う大切な部品が壊れてしまいます。見つけたときはすぐに修理が必要です 中のグリースが飛び散っています。早期発見は要です。ジョイントが損傷を受けると”コリコリ”音が発生します。

ブレーキホイルシリンダの油漏れ

ブレーキホイルシリンダの油漏れブレーキシューをドラム部分へ押し付ける大切な部品です。この中の劣化により、オイルが漏れ、圧力が足りなくなります。又、ブレーキ内にオイルが回り、ブレーキが効かなくなる事も有ります。 写真のようにブレーキオイルが漏れています。 オイルが無くなると大変です。

ベルトの劣化

ベルトの劣化電気を発電したり、パワーステアリングを動かしたりエンジンを冷やすファンを回したり、エアコンを動かしたり、と大変重要な部品です。走行距離が少なくても時間が経つと劣化します。ひび割れ、ベルト鳴きが出たら、交換時期です。 かなりひびが入った状態です。

マフラーの腐食 排気漏れ

マフラーの腐食 排気漏れマフラーは騒音を低減したり、排気ガスをきれいにする大切な部品です。年数が経つと、腐食して穴があいたり接合部が折れてしまったりします。 外に小さな穴があいて来たら、中はもうボロボロです。

エアクリーナ目詰まり

エアクリーナ目詰まりエンジンに送り込む空気をきれいにしている部品です目詰まりを起こすと、負荷となり、燃費などにも影響します。

オイル交換を定期的に、しなかったエンジン

オイル交換を定期的に、しなかったエンジンエンジンオイルは車にとってとても大切なものです。 潤滑、冷却、清掃など役割はとても多いのです。 オイル交換を怠ると、写真のようにスラッジだらけになり、最悪の場合エンジンが焼き付けを起こします

エンジンヘッドガスケット不良

エンジンヘッドガスケット不良オーバーヒートなどでエンジンの上下の間に挟んである「ヘッドガスケット」が損傷してしまった例。 もっとひどくなると、シリンダヘッドが歪んでエンジン自体ダメになります。オーバーヒート時は無理せず、すぐに処置を受けましょう

タイミングベルト交換

タイミングベルト交換100000kMになったらタイミングベルト交換が必要です。輸入車は60000km(一部車種には有りません)これがきれると、エンジンヘッドオーバーホールの可能性がかなり高くなります。 ウォ-ターポンプの同時交換をお進めします。写真のようにバルブが曲がってしまいます。

エンジンヘッド脱着

エンジンヘッド脱着ガスケット不良、バルブ付きなど、エンジンヘッドを外す作業はかなり大掛かりな修理となります、ご注意!!

ワイパーブレード劣化

ワイパーブレード劣化雨の日のドライブに欠かせない大切な部品です。 端が裂けてこなくても、ゴムが硬くなり拭きが悪くなる事も有ります。

冠水路に注意!!

冠水路に注意!!台風などで水が溜まった道を走行するときは要注意ですあまり無理せず、迂回しましょう。 万が一、エンジンが止まってしまったら、無理に始動しようとしてはいけません。写真は、冠水路で水を吸ってしまったため、エンジン内部 のコンロッドと言う部品が折れてしまった物です。

ウインド故障

ウインド故障パワーウインド(手巻きも同じです)故障のほとんどが、ウインドレジュレータの損傷によるものです。ご覧のようにワイヤーが絡んでしまっています。(歯車タイプも有ります)


次ページへ


ページトップへ